Group PSA
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Group PSAが電動モデル導入へ本格化! − 2020年から全車の電動化へ向けて始動

ヨーロッパにおける電気自動車の波は、日に日に大きくなっていると言っても過言ではありません。それほど電動化へ向けた様々な取り組みに関するニュースが、日々飛び込んできています。今回もまた、電動化へ向けた新たなニュースが。

フランスのGroup PSAは、2020年からグループ内の小型商用車(LCV)を中心に電動バージョンの導入を行なっていくことを発表しました。

Group PSAの4ブランドが中心

日本でも有名なGroup PSA 内のプジョー、シトロエン、オペル、ボクソールの4社が販売する小型車を中心とする今回の発表。2020年以降に発売されるGroup PSAの全てのモデルは、全電動タイプのものか、プラグインハイブリッド車の2つとなります。着実に計画を進めることができれば、2021年にLCVタイプの全車とLCVに相当するレベルの乗用車の電動化が行えると見込んでいるということです。

Group PSAで導入予定の2つの電動タイプ

今回対象となる4ブランドの小型バンにおける電動バージョンは、フランス北部の工場で組み立てられ、同じフランス内で組み立てられた電動パワートレインが装着される予定。バッテリーは2種類用意されており、50kWhのものではWLTPモードで200kmの走行が可能。さらに大きい容量となる75kWhのバッテリーでは300kmの走行を可能とします。

Group PSAの商用小型バン

フランスの自動車メーカーであるGroup PSAは、今回の発表にあるプジョー、シトロエン、オペル、ボクソールと高級車ブランドであるDSも合わせた多国籍企業です。そんなGroup PSAは、ヨーロッパにおけるLCV市場をリードしている存在でもあり、2019年上半期にはヨーロッパのLCV市場で24.7%のシェアを誇っています。こういった結果からも、電動化に向けた動きかけが非常に強いヨーロッパにおいての今回の発表は、さらなるシェア拡大と認知度の向上にも期待できるといえるでしょう。

Group PSAのビジョン

2020年以降には全てのモデルでEVとプラグインハイブリットの2択となりますが、2025年までにはグループ全体の乗用車と、LCVタイプの完全な電動化を行うことが目標とみられます。今回の発表がヨーロッパの商用車へどのような影響をもたらすかも楽しみであると同時に、Group PSAとしてのシェア率拡大にも大きな期待ができそうです。

参考・画像出典元:Groupe PSA to launch all-electric versions of its compact van range from 2020(Group PSA)