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ダイムラーが2022年までに全主要地域でバッテリー式のEV導入へ!− 日本も含めた主要地域での拡大目指す!

高級自動車メーカーであるメルセデスベンツや、大型トラックで有名な日本のメーカーふそうを傘下に持つダイムラーが、EV普及へ向けて大きな目標を打ち出しました。

ダイムラーの目標

2039年までにヨーロッパ、日本、北米を中心に新たなトラックとバスを投入することで、カーボンニュートラル化を図る目標を発表。また、2022年までに全ての主要地域でバッテリー式の電気自動車を導入する狙いも発表されました。

ダイムラーとしての策略

ヨーロッパ、日本、アメリカといった主要販売地域での販売ポートフォリオの中に、バッテリー駆動車の販売計画を含めていく予定です。また、次の10年をめどに水素駆動の量産車での範囲拡大も狙っていくようで、カーボンニュートラル化へ向けた動きは、ますます本格化していくとみられます。

ダイムラーのトラック部門

2010年から電動トラックの製造に力を入れているダイムラー。2017年にはふそうの人気車両であるCanterの電気自動車版となるeCanterを発売。日本国内だけでなくニューヨークやロンドン、パリといった世界の大都市を中心に営業利用の幅を広げています。また2018年にはメルセデスベンツの大型トラックであるeActrosも市場へデビュー。こちらは大型のトラックでありながら、最大200kmでの走行が可能。ドイツやスイスの顧客を中心に実際の業務での使用が行われています。

ダイムラーのバス部門

メルセデスベンツでは全電動タイプのバス、eCitaroも販売。こちらはドイツやノルウェー、スウェーデンといったヨーロッパの大都市の営業路線へ導入さています。また、バッテリーの形は常に進化を遂げており、2020年後半には固体バッテリー(リチウムポリマーバッテリー)が実装されたり、2022年以降はレンジエクステンダーが付属し水素ベースの燃料電池を使用することで、さらなる移動距離の拡大も視野に進められていきます。

ダイムラーのカーボンニュートラル化

ダイムラーではこうした自社の製品だけでなく、生産工程も含めたカーボンニュートラル化を進める方針です。トラックとバス製造部門ではヨーロッパを中心に、2022年までにカーボンニュートラルエネギーが供給される予定。これによって既存のバス・トラック工場では再生可能エネルギーからの電力供給が行われます。

参考・画像出典元:Daimler Trucks & Buses targets completely CO2-neutral fleet of new vehicles by 2039 in key regions(Daimler)