NISSAN e-シェアモビ
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日産、都の推進事業採択でシェアリングサービス拡大へ

リーフを体感できるサービスがさらに拡大されます。9月20日、日産自動車は東京都の「レンタカー・カーシェアリングにおけるZEV導入推進事業」で導入されるEV車両の60台のうち45台がリーフとして採用されたことを発表しました。日産独自のカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の拡大として新たにリーフが45台投入されることになります。

※ZEV:Zero Emission Vehicleの略で、二酸化炭素などの排出ガスを出さない電気自動車や燃料電池車のこと。

東京都が掲げるZEV導入推進事業

東京都では2030年までに、都内の乗用車新車販売台数のうちのZEVの割合を5割とすることを目標に掲げています。このような目標に向けた取り組みのひとつとして行われているこの推進事業では、電気自動車(EV)60台と、燃料電池車(FCV)40台を民間事業者と協力する形で都民へ低価格で提供し、ZEVの利用機会を高めるといった狙いがあります。電気自動車60台のうち5台は九州電力によってテスラモデル3のカーシェアリングとなり、フジイレンタカーサービスがレンタカーとして三菱ミニキャブミーブを貸し出し。さらにホンダカーズ東京中央がカーシェアリングとしてHonda e(仮称)のシェアリングを行います。日産はこの中でも一番多い45台の枠を確保。同社のリーフをカーシェアリングとして貸し出すことになります。

「NISSAN e-シェアモビ」の拡大

今回の事業により日産独自のZEVカーショアリングサービスとなるNISSAN e-シェアモビは、東京都内のステーション数を大幅に増加させること形です。免許証を会員カードとすることで出先で思い立った時にも利用可能なこのシェアリングサービスは、距離に応じた料金や入会金は一切発生しない時間制でのシェアリングサービスとなっています。

6時間や12時間、24時間、さらにはアーリーナイトパック(18~24時)、ダブルナイトパック(18~翌6時)など様々な時間制パックが用意されており、利用者は1,000円の月額有料プランと月額無料の2プランから希望のプランを選択。選択したプランによってそれぞれの利用料金が変わるといった仕組みです。月額有料プランを選択した利用者はリーフ希望の場合、15分200円から利用が可能。1日利用可能な24時間パックは9,000円といった料金になります。また、無料プランを希望した利用者は15分利用の場合200円と特に値段は変わりませんが、24時間利用なら9,600円と少し高くなるといった料金システムです。

NISSAN e-シェアモビでは現在、今回新たな導入が行われる完全電気自動車のリーフと、電気自動車とガソリン車を掛け合わせたハイブリット車となるノートe-POWER、ハイブリットミニバンのセレナe-POWERの利用が可能。全ての車両にはETCも取り付けられており、仮にETCカードがなくてもETCを利用することもできます。もちろん発生した料金は利用者負担でありますが、こういった部分も気軽にカーシェアリングができるこのサービスの特徴のひとつといえるでしょう。また、今回の事業での採択によってNISSAN e-シェアモビでは45台のリーフを新しい拠点へ配置することで東京都内のステーション拠点数を増加させるとみられます。現在都内でリーフを使用できるステーションは16ステーション。今回の事業採択は大幅な拠点数拡大となることが見て取れます。

日産自動車ではリーフの配置拡大によって、リーフの先進技術がもたらすワクワクを提供するとしており、電気自動車利用を検討する新たな層への良いアプローチにもなりそうです。

参考:日産自動車、東京都公募事業「レンタカー・カーシェアリングにおけるZEV(Zero Emission Vehicle)導入促進事業」において、カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のEVが45台稼働(日産)
参考:レンタカー・カーシェアリングにおけるZEV導入促進事業
事業実施者の決定について
(東京都)
画像出典:日産自動車、カーシェアリングサービス 「NISSAN e-シェアモビ」を開始