One
車種紹介

スウェーデン発の小型電気自動車 Uniti One − これからのモビリティとしての在り方が詰まった一台!

電気自動車の形は従来の内燃機関の自動車同様、様々なタイプがあり、スポーツタイプのものもあれば、乗用車タイプのものもあります。そんな中でも今回ご紹介する電気自動車は小型で3人乗りのタイプです。2017年12月7日に正式に発表されたスウェーデンの自動車メーカーUnitiのOneは、小型の電気自動車でありながら、これからのモビリティの活用方法を念頭に置いた設計がされています。

Uniti Oneのバッテリー

まずは基本となるバッテリーから見ていきましょう。

都市内運転とシェアライディングの2つの軸を中心に設計が進められているこのOneには、ユーザーの用途に合わせ24kWhと12kWhの2つのバッテリー容量から選択が可能。12kWhの場合約150kmの航続距離となり、24kWhの場合は300kmの航続距離になります。充電タイプはAC普通充電とDC高速充電の両方に対応。24kWhの場合3.2kWのAC普通充電で4時間30分、50kWのDC高速充電で17分程度。12kWhのバッテリーでは3.2kWのAC充電で2時間15分、50kWのDC充電で9分といった速さとなります。アップグレードによって充電の電力を強めることができ、AC充電も最大11kWの出力で利用が可能です。

Uniti Oneの走行性能

最大出力50kW、最大トルク85NmとなるOne。0-100km/hまでの加速にかかる時間は9.9秒で、最高速度は120km/hです。ユーザーは走行モードを2種類から選択可能で、シティーモードとブーストモードの2つを使い分けることで、より効率的な走りを行えます。

Uniti Oneの車内デザイン

車内インテリアだけでなく、エクステリアにも共通しますが、全体的にシームレスでミニマルなデザイン設計が施されているのが、見た目部分での一番の特徴でしょう。車内にはRGBのムード照明が搭載され、ルーフトップ部分やダッシュボード、ドアをやんわりと照らすことによって落ち着いたムードがさらに演出されています。

Uniti Oneに搭載されたディスプレイ

ドライバーを中心とするレイアウトで設計されていて、ステアリングホイール両サイドに2枚のディスプレイと、ステアリングホイール奥のインパネ部分にメーター用のディスプレイが1枚。合計3枚のディスプレイが組み込まれています。特に特徴的なのは両サイドのディスプレイ。Android OSが搭載されたこのディスプレイでは、スマートフォンを取り出すことなくアプリケーションの利用が可能。GoogleマップやSpotify、スカイプやメッセンジャーアプリなど、私たちが普段スマートフォンで使用しているようなアプリケーションを、簡単に利用できます。

Uniti Oneのシート配置と荷室の可能性

Oneは、ドライバー用のシートが前列に1席、後部に同乗者用のシートが2席といったレイアウト。この通常状態でも155リットル分の荷物スペースが確保されていますが、後部座席を折り畳むことでさらに容量を確保することが可能です。後部座席は簡単に折りたたむことができ、完全なフルフラット状態を維持。確保されるスペースは760リットル分の容量と十分広いスペースとなります。また、運転席両脇はレイアウト上スペースが空いているため、ある程度長めの荷物も収納することができるでしょう。

Uniti Oneの安全対策

安全性を高めるための様々な対策や機能もOneには搭載されています。標準装備されるのは電子安定制御システムやアンチロックブレーキシステム、タイヤの空気圧監視システムなど。車の横滑りや走行パフォーマンの低下を防ぎます。さらにオプションで衝突回避機能を追加可能。車両検出や歩行者検出、車線検出、制限速度認知を自動的に行うことで、ドライバーの運転を大きくアシストしてくれます。また、Oneにはワイヤレスアップデートも搭載。ソフトウェアがアップデートされることで、車両の安全性やパフォーマンスを継続的に改善。常に最新の状態で運転することが可能です。

Uniti Oneとスマホは新しいモビリティの形を提示

Oneでは“カギ”を必要としません。今までのようにキーを持ち歩かなくても、スマートフォンを識別することで、車のロックを解除することができます。それに加え、Unitiモバイルアプリの登場で利便性もさらに向上。車両の制御やデータの表示を行うだけでなく、カーシェアリングのための機能も今後導入される予定です。ユーザーはOneやこのアプリケーションを通して、お金を稼ぐことも可能なシステムも実装されるとみられます。こうしたスマホとの接続や、カーシェアリングを考慮したシステムの搭載、Android OSの搭載は、これからのモビリティの形としてふさわしい形といえ、今後の活用にも機体が募る一台です。

参考:Uniti One(Uniti)
画像出典元:Media Newsroom(Uniti)