LEAF
車種紹介

先進技術がたくさん詰まった電気自動車「日産リーフ 」

日本の自動車メーカーの中で完全な電気自動車を販売しているメーカーは、まだまだ少ないのが現状。そんな中、日産のリーフは今よりも電気自動車が普及していない頃から進化を続け、世界で初めての量産EVでありながら、今や世界一の販売数を誇るEVといわれるまでになりました。この日産リーフには様々な最新鋭の技術が盛り込まれ、安全性能の高さや快適さがユーザーを大きく支えてくれる要素となっています。

日産リーフのバッテリー

2017年9月に現在の形となる新型リーフが発表され、2019年1月に新たにリーフe+が追加。これによって、リーフのバッテリー選択肢が増えました。リーフには2種類のリチウムイオンバッテリーが用意され40kWhのバッテリー容量と、e+となる62kWhの2種類から選べる形になります。40kWhのバッテリーの場合、WLTCモードで332kmの走行が可能。62kWhは、WLTCモードで458kmの走行が可能です。どちらも普通充電と急速充電に対応。40kWhの方は急速充電利用でバッテリー80%を約60分で充電でき、40kWhの方は約40分で充電することができます。6kWの普通充電の場合40kWhなら16時間、62kWhなら12.5時間かかるといった形です。

日産リーフの走行性能

モーターは前輪駆動方式となっており、40kWh搭載モデルで最大出力110kW、最大トルク320N・mを誇ります。60kWh搭載モデルでは、最大出力160kW、最大トルクは340N・mとなります。また、インテリジェントライドコントロールというシステムが車体の上下の動きを感知。モーターを制御することで荒れた路面でも車体の振動を軽減させます。バッテリーの配置を床下に配置したことも相まって、より安定した走行が可能です。

日産リーフのデザイン

シートは5種類から選択でき、本革や織物といった落ち着いた雰囲気を演出させる素材が用いられています。また、車体デザインもモノトーン8色、2トーンカラー6種類、計14種類のバリエーションの中から好みのものをチョイス可能です。

日産リーフのe-pedal

リーフにはe-pedalと呼ばれるシステムが搭載されています。e-pedalはアクセルペダルのみで、発進・加減速・停止までを行うことができるシステム。ドライバーはアクセルを踏み込むことで通常通りの加速を行い、ペダルを離すことで徐々に減速。車が停止した後には自動的に油圧ブレーキがかけられるといったシステムです。減速時と停止時には通常車同様、ブレーキランプもきちんと点灯します。このブレーキは上り・下り共に約30%の勾配まで停止が可能で、よほどの坂道でなければストレスなく使用することができるでしょう。

日産リーフのプロパイロット

プロパイロットは完全な自動運転ではありませんが、ドライバーの運転を大きくアシストしてくれる機能です。ワンプッシュでスタンバイモードへ切り替え可能で、車速を設定すれば一定速度で自動的に走行を行ってくれます。走行中は車間距離を自動的にキープ。アクセルとブレーキを自動的に加減することで、車間距離を適度な距離で保ってくれます。また、車線を維持した走行も可能。リーフに取り付けられたセンサーやカメラが白線を認識。その白線に沿って自動的にハンドリング操作をコントロールしてくれます。この機能は直線だけでなくカーブでも車線の中央を走行できるよう支援してくれる高機能っぷりです。

日産リーフのプロパイロットパーキング

プロパイロットには、パーキング機能も。ドライバーは3ステップでスムーズな駐車を行うことが可能となります。ハンドル操作・アクセル・ブレーキだけでなくパーキングブレーキまで自動制御してくれ、並列・縦列・車庫入れといった様々な駐車パターンに対応。ドライバーは専用のボタンを長押しするだけで、車を駐車スペースへ導くことが可能です。

日産リーフのアラウンドビューモニター

高い精度を誇るセンラーとカメラによって車体周辺を監視することができる、インテリジェントアラウンドビューモニター。ドライバーからは目視しにくい範囲の環境を監視してくれて、障害物や人を感知するとディスプレイへの表示とブザーによって、ドライバーに警告を促してくれるといったシステムです。

日産リーフ安全技術の数々

これらの最新鋭システムの他にも、追突の危険がある際には自動の緊急ブレーキをけけてくれるエマージェンシーブレーキ。車線はみ出しを検知すると、警告音とともにブレーキ制御による力で、正しい位置に戻すことをアシストしてくれるレーンインターベーション。夜間走行時に対向車が来た際、自動的にハイビームからロービームに切り替えることで、対向車の刺激軽減と安全対策を行うハイビームアシストも用意されています。

日産リーフとNissanConnectEVアプリ

リーフユーザーは日産が配信しているEV用アプリも使用でき、より利便性を向上させることができます。車外の車から離れた場所でも、アプリ上でエアコンや充電に関する設定が可能。航続距離の確認も現在のバッテリー状況から確認することができ、大きな駐車場で場所がわからなくなった際には自車の駐車場所を確認するといったこともできます。

日産リーフの保証

リーフは電気自動車とあって、特別な保証も用意されています。肝心要となるバッテリーは、購入から8年か走行距離160,000kmかのどちらか早い方で保証が。電気自動車特有の部品となる充電ケーブルやメーターを含めた8点は、5年または100,000kmのどちらか早い方で保証されます。

日産リーフのグレード

リーフはバッテリー容量によって大きくグレード分けされ、またさらにその中から、それぞれの機能やシステムの搭載有無によってグレードが変わってきます。小さい方の容量となる40kWhのモデルにはS・X・Gの3種類とXvセレクション・NISMO・AUTECHのオプション3種類を用意。大きいサイズである62kWhの方にはe+X・e+Gの2種類に加えて、e+AUTECHのオプション1種類を合わせた3つのグレードが展開されています。それぞれのグレードによってシステムが違うわけですが、この中でも全てのシステムを網羅しているのはGグレードです。

日産リーフの価格

各グレードの価格は次の通り。

40kWh

  • S:¥3,303,300
  • X:¥3,729,000
  • G:¥4,073,300
  • Xvセレクション:¥3,940,200
  • NISMO:4,107,400
  • AUTECH:¥4,004,000

62kWh

  • e+X:¥4,239,400
  • e+G:4,816,900
  • e+ AUTECH:¥4,514, 400

一番最低価格でも¥3,303,300からで、決して安いわけではありません。ですが、その先のガソリン代等をはじめとした運用コストを考えれば初期投資はかかってしまいますが、月々の支出をガソリン車に比べより減らすことも可能でしょう。リーフのさらなる普及も含め、今後充電スポットや法整備、さらには新車両発表など日本国内の電気自動車の流れがもっと大きくなっていってほしいものです。

参考:NISSAN LEAF (Nissan)
画像出典元:「日産リーフNISMO」を発売(Nissan)